お役立ち情報集

 
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■ DSP/DTX ケーブルアナライザー(LinkWare編)  
■ DTX ケーブルアナライザー(OTDR 編)  

Cable IQ 編

01) 電池の使用時間は?
02) 校正の必要はありますか?
03) 同軸ケーブルのテストは可能ですか?
04) メモリーに保存できるテスト結果の数は?
05) テスト・レポートは作れますか?

 

1) 電池の使用時間は?

アルカリ電池を使用した場合、約 30 時間使用することができます。

"デンチ デンアツ テイカ" のメッセージが表示された場合は、電池 (単三電池 4 本) を交換してください。

注記:使用済みの電池を取り外してから 3 分以内に、新しい電池を取り付けるようにしてください。電池を取り外してから 3 分以上経過した場合、時間と日付の設定がリセットされます。保存されているテスト結果については消去されません。CableIQ の電池ゲージは、アルカリ電池を取り付けた場合において正確に表示します。

電池の交換方法

電池を交換する場合は、最初に黄色のホルスターを取り外し、次に電池カバーを取り外します。

2)校正の必要はありますか?

CableIQ は、敷設時の検証用テスターであり、敷設時のケーブル認証用テスターであるDTX CableAnalyzer と違い、校正の必要はありません。

 

3)同軸ケーブルのテストは可能ですか?

可能です。テスト結果は、以下の内容が表示されます。

検証結果の表示

  • 何番のワイヤーマップ・アダプターが接続されているか。
  • ケーブルがショートしていないかどうか。
  • 深刻な配線上のリターン・ロス問題がないかどうか。(例えば、75 Ωから 50 Ω までのインピーダンスの変動、スプリッター、その他)。

図 1. CableIQ 画面例

図 2. CableIQ レポーターによる表示例。(PC画面)

注記: 
リンクにスプリッターがある場合は?ここをクリック(英文) してください。

なお、同軸モードでは、挿入損失の測定は行いません。ツイスト・ペア・モードのみです。同軸で挿入損失の測定が必要な場合は、DTX CableAnalyzer と同軸オプションをご利用下さい。

 

4)メモリーに保存できるテスト結果の数は?

テスターは、250 件までのテスト結果を不揮発性の内部メモリーに保存することができます。その他のテストは保存することはできません。

 

5)テスト・レポートは作れますか?

CableIQ レポーター・ソフトウェアを使用して、CableIQ に保存されたテスト結果をダウンロードしてレポートとして出力することができます。

複数のテスト結果が一覧表示され、印刷が可能です。下記の例を参照下さい。


            クリックすると拡大表示します。

 

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